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イケックス東日本支店です。
健全な野菜作りは健全な根系から!
画期的な育苗トレーのご紹介です。
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空中ポットレストレー
『株式会社 阪中緑化資材』
空中ポットレストレーは、トレー内にポットを配列し、ポットの側面に幅2ミリの縦スリットを全面に施し、底部を網目構造とし、ポット底部と接地面との間に35ミリの空間を設けた画期的な育苗トレーです。
特 長
①側面のスリットと底面の網目によって空気に触れ、根が止まるので根が巻かない。根がポット外に出ない。酸素の吸収がよいため細根がPPポットの約2倍出ます。
②灌水による過水の場合でも根腐りがない。
③ポリポットより徒長しない健全な苗ができます。なお、根が巻かないので、初めから大きなトレーへ植え付けできます。
④空中ポットレストレーで育苗した苗を、ハウス及び圃場へ定植した場合、根が深く伸長し、根が横に張り又細根が多いため養分などの吸収量が飛躍的に増大し、定植後の生育が格段に旺盛となり、収穫量が10%以上増収します。
⑤ポリポットを使用しないのでポット並べの手間が要らず、土入れが簡単で、従来の1/3の手間ででき経費節減ができます。
⑥殺菌は、殺菌剤及び熱湯(100゚C)でできます。
空中ポットレストレーとポリポット温度比較
空中ポットレストレーは通気性が良く温度が低いので病気の発生率が低下すると考えられています。
一方、太陽が当たる日中、ポリポットはたえず気温より高くなってしまいます。
ポリポットは40℃を超えるため植物に与える悪影響は多大です。
いちご育成比較
↓↓↓ 定植前
※右が空中ポットレストレー
PPポットは根が巻き老化苗になる
↓↓↓ 定植1ヶ月後
※右が空中ポットレストレー
空中ポットレストレーの方が外観根量とも格段に旺盛
右の空中ポットレストレーの方が花芽が揃って早く、樹勢も優れている。
いちご栽培例
ご使用の空中ポットレストレーは、写真の15センチ6穴のタイプ。
パイプの架台の上に空中ポットレストレーを並べていくだけでとても簡単です。
トマト栽培例
トマト低段密植栽培で栽培したトマト
①空中ポットレストレー15センチ6穴を使用します。
10a(ハウス幅6m×長さ50m=3a×3棟)に1作用1,000枚使用します。
②10aあたり6,000株の低段密植(3段穫り)で年3作の高収穫を目指します。
③隔離栽培のため連作障害や土壌病害からトマトを護ります。
↑真ん中に専用灌水チューブを通すだけ
④日射式灌水コントローラーで晴天・曇天・雨天などの日射の状況に応じた灌水を行い裂果などを防ぎます。
⑤株元灌水チューブで水量を均等にする為に、日射式灌水コントローラー・電磁弁により灌水した後、チューブ内に残った余分な水を電動ボール弁で自動的に排水します。
⑥冬季の低温時にダクトを使い、ポットの下から温風を送り根元に約13度~15度の温風を通します。
⑦地下水のある地方では、ハウスを二重張りにしその空間にミスト散水をすることにより冬期に約6度温度を上げることが出来ます。
また夏期の高温には同じく約8度下げる事が出来ます。
地下水は、夏冬の温度差がほぼありません。
↑誰でも簡単に並べるだけ
規 格
・15㎝ 6穴
・12㎝ 8穴
・ 9㎝ 15穴
・ 7㎝ 24穴(脚付・脚無)
・6.3㎝ 28穴(脚付・脚無)
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