「クロマルハナバチ」 が飛ばない原因は?
トマト栽培にはもちろん、最近ではイチゴ栽培に大人気!
ただし、巣箱から働きバチが出てこない。
バイトマークが付かない。などのミツバチが活動しなくて困る時がありませんか?
そんな時の原因の一部を書いてみました。
《使用目安》
マルハナバチ1群に対して300坪が目安です。
マルハナバチの取り扱い方について
1.巣箱の下に大量の幼虫が死んでいる原因
→ エサ(花粉・花)が少ないので幼虫を養えないと判断して巣箱から出してしまう
対策としては → 巣の寿命が短くなるのを防ぐため、乾燥花粉を積極的に補給
乾燥花粉の与え方
ハウスの床にコンテナを置いてそこに青色の器を載せて乾燥花粉を入れる
*青色はハチが見つけやすい為
2.巣箱に暑さ対策が必要です
→ 35度以上の高温になると巣がロウで出来ている為、溶けだしてしまい
巣材で覆われている幼虫がむき出しになる。このような幼虫は見捨てられ
育てられることはない。
対策としては → 巣箱の設置場所について
直射日光に当たらない。
風通しが良い
ハウスに遮光剤・遮光塗料
3.働きバチの糖液補給が必要です
ハウス内でマルハナバチ自身がガス欠(蜜切れ)を起こし巣箱に帰れず餓死
対策としては → 糖液補給所の設置
糖液補給所は10aあたり2~3カ所必要
糖液は(砂糖1:水1)の割合で溶かし沸騰させる
4.夏秋トマトでの夜温の限界温度の目安
夜温が25度以上続く日はマルハナバチではなくホルモン処理に切り替える
5.巣箱を設置する場所
1.巣箱前に柱などの障害物がなく、視認性が良い場所
2.直射日光が当たらない場所
3.湿度・温度の変化が少ない場所
4.振動がない場所
6.マルハナバチが到着後に活動開始する時間の目安
巣門解放後
・1~2日後 約50%
・3~4日後 約90%
・7日以上
輸送中のストレス・環境変化・気圧の変化に対応するのに
時間がかかる場合は7日以上の場合もあり
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