イケックス「養液栽培肥料・資材とハウス機器の販売」

農業に関わるあらゆる情報を提供するサイト。

土壌のphを改善したいときには「クエン酸&ダウン剤」

 

カルシウムが効かない…?
その土、固まってませんか?
クエン酸とダウン剤で解決!

「石灰は入れてるのに、芯どまりや尻腐れが出る…」
そんなお悩み、ありませんか?

実は土壌中のカルシウム、“ある”けど“効いてない”ことが意外と多いんです。

土壌診断には2種類あります

1. 乾土分析(乾いた土で分析)

  • 肥料成分の蓄積量(リン酸・カリ・カルシウムなど)を把握
  • 主に施肥設計や作付け前に活用
  • 例えるなら「畑の預金残高」チェック!

2. 生土分析(湿ったままの土で分析)

  • 硝酸態窒素など、作物が今すぐ吸える養分を測定
  • 栽培中の追肥判断や養液栽培に便利
  • 「財布の中身」のチェックのようなイメージ!

カルシウムが効かない原因とは?

乾土分析で「カルシウムが多い」と出ても、それが作物に効くとは限りません。

理由は以下の通りです:

  • カルシウムが炭酸カルシウムなど不溶性の形で存在
  • pH上昇でリン酸や微量要素が吸収されにくくなる
  • マグネシウムカリウムとの拮抗作用で吸収阻害

解決策その1:クエン酸でカルシウムを溶かす!

クエン酸は、土壌中の不溶性カルシウムを可溶性(吸収されやすい)カルシウムに変える力があります。

潅水や葉面散布で使用すると、根や葉からの吸収がスムーズに!

有機クエン酸(食品グレード)

  • 25kg/袋
  • 潅水:2000倍、葉面:2000倍が目安
  • 粉末タイプ

解決策その2:ダウン剤でpHを整える

カルシウムの入れすぎでpHが高くなると、リン酸や微量要素の効きが悪化します。

ダウン剤(酸性資材)を使えば、土壌pHを適正に保ち、養分の効きをサポートできます!

土壌用ダウン剤(液体タイプ「硝酸タイプ」・「リン酸タイプ」の2タイプ)

  • 18Lポリ容器
  • 土壌pHを安定させ、微量要素の吸収もサポート
  • リン酸の固定も抑制

こんな方におすすめ!

  • 石灰を毎年入れているが効果を感じない
  • トマト・ピーマンなどの尻腐れ対策
  • 乾土分析でカルシウムが高すぎると指摘された
  • リン酸やミネラルの効きが悪いと感じている

ご相談・お問い合わせはお気軽にイケックス東日本支店の「佐藤」まで!

土壌分析データを元に、最適な資材提案や使用アドバイスも可能です。

メール・お電話など、お好きな方法でご相談ください!

今ならクエン酸&ダウン剤セット割引も実施中!